皆さん、こんにちは!
今回ご相談いただいたのは、ビルで発生した雨漏りです☔
今回の現場では、屋内側のコンクリート壁を確認すると、
横方向に亀裂が入っており、そこから水が漏れている状態でした。
『では、この水はどこから入ってきたものなのでしょうか?』
外壁側から侵入した雨水が壁内部を通り、この亀裂部分から屋内へ漏れ出しているのではないかと推測し、
外壁側も詳しく確認していきました。
調査を進めていくと、
ビルの外壁にある目地のシーリング部分に劣化が見られ、そこから雨水が建物内部へ侵入し、
壁の内部を通って屋内側の亀裂から漏水していると考えられる状態でした。
今回は、外壁側からの雨水の侵入を防ぐ工事と、屋内側の亀裂の修繕を行います。
現地調査では、外壁の目地に施工されているシーリング材の劣化が確認されました。
シーリングは、外壁材同士の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。
しかし、紫外線や風雨の影響を受け続けることで硬化やひび割れが起こり、防水性能が低下してしまいます。
さらに室内側を調査すると、壁内部には亀裂も確認されました。
この状態では、
外壁から侵入した雨水が建物内部へ回り込み、壁の中を伝って室内へ漏れてしまう可能性があります。


まずは外壁のシーリング工事から着手しました。
既存のシーリング材を残したまま新しい材料を重ねても十分な性能を発揮できないため、古いシーリング材は丁寧に撤去します。
撤去後は目地内部を清掃し、
プライマーを塗布して密着性を高めたうえで、新しいシーリング材を充填しました。


この工程を適切に行うことで、外壁の防水性能を回復させ、雨水の侵入を防ぎます。
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外壁の修繕が終わったからといって、すぐに屋内側の壁を復旧するわけではありません。
今回のように、外壁から侵入した雨水が壁内部を通って屋内側へ漏れ出している可能性がある場合、
まずは外側の原因箇所を修繕した後、実際に雨漏りが止まったかを確認することが重要です。
そのため、外壁の修繕後は数日間期間を空け、屋内側の状態を確認しました。
その間、屋内側のコンクリート壁にある亀裂から、再び水が漏れてこないかを確認します。
数日間経過した後、屋内側を確認したところ、亀裂部分から新たに水が漏れてくることはありませんでした。
外壁側のシーリングを修繕したことで、雨水の侵入が止まったことが確認できました✨
原因と考えられる箇所を修繕した後、
実際の状態を確認してから次の工程へ進むことで、より確実に雨漏りの修繕を進めることができます。
漏水が止まった事が確認できたら、屋内側の壁の復旧工事を行います!
亀裂が確認されていた部分に石膏ボードを施工し壁を復旧。
表面を整え、塗装をして仕上げました!
これで、今回の雨漏り修繕工事は完了です。
雨漏り修繕で最も大切なのは、どこから雨水が侵入しているのかを正確に把握することです。
表面のひび割れやシーリングだけを補修しても、
別の原因があれば雨漏りが再発してしまう可能性があります。
当社では、目に見える症状だけでは判断せず、
建物全体の状態を確認したうえで原因を調査し、状況に合わせた補修方法をご提案しています。
「何度修理しても雨漏りが止まらない」「原因が分からない」といったお悩みにも対応しておりますので、
お困りの際はお気軽にご相談ください(*^^*)