皆さん、こんにちは!
以前、こちらのブログでご紹介した北側洋室「爆裂修繕」の現場。
建物の外側だけではなく、内部にも長年の経過によるさまざまな問題が見られました。
今回は、その現場の続きとして、北側洋室の断熱・結露防止工事をご紹介します!
以前の記事では、コンクリート部分に発生した爆裂の修繕についてご紹介しました。
爆裂とは、
コンクリート内部の鉄筋が錆びるなどして膨張し、コンクリートを押し出してしまう現象です。
今回の工事では、
そうした建物の補修に加えて、室内側にも目を向けることになりました。
北側の部屋は日当たりが比較的少なく、冬場などには室内外の温度差によって結露が発生しやすい場所です。
外壁の劣化だけでなく、室内環境としても負担がかかりやすい条件が重なっていました。
結露が繰り返されると、カビや腐食など、さまざまな問題につながる可能性があります。
そこで今回は、
爆裂修繕とあわせて、北側洋室の断熱性を高め、結露が起こりにくい環境をつくるための工事を行いました!
今回の工事では、壁だけではなく、天井や床についても断熱対策を行いました。
壁面には断熱材を施工し、その上から石膏ボードで仕上げ。
さらに下地処理を行ったうえでクロスを貼り、室内から見ても通常の壁と変わらない仕上がりを目指しました。
天井・床についても断熱対策を行い、部屋全体の温度差を抑えることを意識しています。


細かな施工方法については今回は割愛しますが、
単純に断熱材を入れるだけではなく、結露を抑えるための下地や納まりにも配慮した施工となっています!
・ 結露の発生を大幅に抑制
・ カビ、腐食の防止につながり、健康的な居住環境へ
・ 冬の寒さ、夏の厚さを軽減
・ 冷暖房効率の向上による冷暖房費の削減
・ 建物への負担を減らし、長寿命化につながる
断熱というと、
「冬に暖かくするためのもの」
というイメージを持たれる方も多いかもしれません。
もちろん冬の寒さ対策は大切ですが、断熱はそれだけではありません。
室内と壁などの温度差を小さくすることで、結露の発生を抑えることにもつながります。
今回の工事でも、北側洋室で発生していた結露や断熱不足による室内環境の改善を目的としています。
結露を抑えることは、カビや腐食の防止にもつながり、
結果として建物を長く良い状態で使っていくことにもつながります。
今回の工事では、最終的にクロスで仕上げています。
工事前の状態から、断熱材や下地などの工程を経て、最後は普段の生活で気持ちよく過ごせる室内へ。
断熱工事は、完成するとその多くが壁や天井の中に隠れてしまいます。
そのため、完成後に施工の様子を見ることはできません。
だからこそ見た目だけではなく、
壁の中や下地など、見えなくなる部分も丁寧に施工することが大切だと考えています。
今回の現場では、最初はコンクリートの爆裂修繕という建物の補修からスタートしました。
そこから室内にも目を向け、北側洋室の断熱・結露対策へ。
建物は、外壁や屋根などの外側だけを直せば終わり、というわけではありません。
長く快適に暮らしていくためには、建物の状態を見ながら、必要な場所を一つずつ整えていくことが大切です。
今回のように、
「修繕をきっかけに、以前から気になっていた室内環境も改善する」というケースもあります。
「北側の部屋が寒い」
「冬になると結露が気になる」
「壁のカビが気になる」
そんなお悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください(*^^*)