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シャッターボックスの塗装がボロボロに|重量鉄骨造の施工事例①

皆様こんにちは!

今回から、重量鉄骨造のお住まいの現場について
実際に確認した劣化状況やポイントをご紹介していきます!

重量鉄骨造は一般住宅とは構造や納まりが異なる部分も多く、
メンテナンスの考え方も少し変わってくる建物です。

現場で確認した内容を、テーマごとに分けてお伝えしていきます。


シャッターボックスの塗装が大きくめくれている

現地で確認すると、

シャッターボックスの表面塗装が浮き、
一部はフィルムのように大きくめくれている状態でした。

外壁自体には大きな劣化が見られない部分もあったため、

「なぜここだけこんなに剥がれているのだろう?」

と感じる症状でもあります。


なぜシャッターボックスは塗装が剥がれやすいのか?

主な原因は大きく分けて3つあります。

① 素材が金属(鋼板)だから

シャッターボックスは金属製のため、
外壁(サイディングやモルタル)よりも

  • 温度変化の影響を強く受ける
  • 伸び縮みが大きい

という特徴があります。

この動きに塗膜が耐えられなくなると、
密着が弱まり剥離が起きやすくなります。

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② 下地処理不足(密着不良)

金属部分は塗装前に

  • ケレン(研磨)
  • 脱脂(油分・汚れ・手垢・ワックスなどを取り除く作業)
  • 金属用下塗り(プライマー)

がとても重要になります。

ここが不十分だと、数年で

塗膜がシート状に剥がれる

という現象が起きます。

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③ 紫外線と雨の影響を受けやすい位置

シャッターボックスは

・外壁より出っ張っている
・上面に水が溜まりやすい
・直射日光を受けやすい

という過酷な環境にあります。

つまり、外壁より先に劣化することは珍しくありません。


放置すると劣化が進行する可能性があります

塗装の剥がれは見た目の問題だけと思われがちですが、
金属部分の場合は特に注意が必要です。

塗膜は本来、

水分や空気から素材を守る保護膜

の役割をしています。

その塗膜が剥がれてしまうと、
内部の金属が直接外気に触れる状態になり、

・錆の発生
・腐食の進行
・穴あきや変形

といった劣化につながる可能性があります

特にシャッターボックスは外壁から出っ張っており雨水が当たりやすい位置にあるため、
劣化の進行が早くなるケースも少なくありません。

早めに補修や塗装を行うことで、
部材自体の寿命を延ばすことにもつながります。


補修をしていく

シャッターボックスの塗装剥がれは、状態に応じて補修方法が変わりますが、
基本的な流れは以下のようになります。

① 既存塗膜の除去(ケレン作業)

まず、浮いている塗膜や剥がれかけている部分をしっかり除去します。

この作業を丁寧に行わないと、
上から塗装しても再び剥がれてしまう原因になります。

金属部分の塗装では特に重要な工程です。

2人がかりで作業中
ケレン作業完了

②防錆下塗り(錆止め塗料)

金属専用の防錆プライマー(錆止め)を塗布します。
(サイドは樹脂のため、下塗りはなし)

③上塗り塗装

仕上げ塗料を塗布して保護膜を形成します。
2回塗りを行い、十分な膜厚を確保します!!

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実際どう仕上がったのか、
また別の記事でお見せできればと思っております!


まとめ

今回の現場では、

シャッターボックスの塗装剥がれ

という劣化症状を確認しました。

重量鉄骨造の建物では、こうした付帯部の状態確認もとても重要になります。

金属部分の塗装は、下地処理の質によって耐久性が大きく変わります。
適切な工程で補修を行うことが長持ちにつながります。

今後も現場で確認したポイントを随時ご紹介していきます!(^^)/