皆さん、こんにちは!
マンションのリフォームで床の張り替えを検討する際によく出てくるのが、
「遮音等級」
「マンション用フローリング」
という言葉です。
戸建てではあまり気にすることのない性能ですが、
マンションではとても重要なポイントになります!
今回は、マンション用フローリングがどのような構造になっているのか、
一般的な床材とどれくらい違うのかをご紹介します。
なぜマンションでは遮音性能が必要なの?
マンションは上下左右斜めに住戸があります。
そのため、
- 歩く音
- 物を落とした音
- 椅子を引く音
- 子どもが走る音
などが階下へ伝わることがあります。

特に問題になりやすいのが、
「ドスン」と響く衝撃音
です。
床材には、この音をできるだけ小さくする役割が求められています。
マンション用フローリングの構造
一般的なマンション用フローリングは、床材の裏側にクッション層が設けられています。
イメージとしては、

という構造です。
クッション材には特殊な発泡樹脂やゴム系材料などが使われており、歩行時の衝撃を吸収します。
各メーカーによって素材や形状は異なりますが、
「衝撃を吸収して階下へ伝わる音を減らす」
という考え方は共通しています。
普通のフローリングと何が違う?
戸建てで使われる一般的なフローリングは、硬くしっかりした構造です。
一方、マンション用フローリングは裏面にクッション材があるため、
- 少し柔らかく感じる
- 歩いたときにわずかな沈み込みがある
- 音が響きにくい
という特徴があります。
初めて歩くと
「少しフワフワする?」
と感じる方もいますが、これは遮音性能を確保するための構造によるものです。
遮音性能はどのくらい違うの?
マンション用フローリングには遮音等級が設定されています。
よく見かけるのが、
- LL-45
- LL-40
などの表示です。
数字が小さいほど遮音性能が高いとされています。
例えば、
- LL-45 → 一般的なマンションリフォームで採用
- LL-40 → より高い遮音性能
というイメージです。
ただし、床材だけで決まるわけではなく、
- 建物の構造
- コンクリート厚さ
- 下地の状態
によっても実際の聞こえ方は変わります。
管理規約の確認が大切
マンションでは管理規約によって、
「LL-45以上」(旧表記)
「ΔLL(I)-4以上」(新表記)
など、使用できる床材の基準が定められていることがあります。
そのため、
「デザインが気に入ったから」
という理由だけで床材を選ぶと、管理規約に適合しない場合もあります。
床材選びの前に、管理規約やリフォーム細則を確認しておくことが大切です!
まとめ
マンション用フローリングは、
裏面のクッション層によって歩行音や衝撃音を軽減する構造になっています。
見た目は一般的なフローリングと大きく変わりませんが、
「階下への音の伝わり方」
に大きな違いがあります。
マンションリフォームではデザインだけでなく、遮音性能や管理規約への適合も重要なポイントです!
床の張り替えを検討される際は、
用途やマンションの規定に合わせた床材選びをおすすめします。
お気に入りの床材を一緒に探しましょう(*^^*)