久しぶりの投稿となります。
なんだか寒暖差が激しい季節ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて！今回ご紹介するのは、最近ご要望が多くなってきている「内窓設置工事」です。
外気に接する開口部である「窓」は、断熱の観点から非常に重要となってきます。
窓からの熱の流入、流出が激しいと室内の環境は非常に厳しいものとなってしまいます。
「いくら部屋を暖めても寒い・・・。」
「冷房が効かないくらい暑い・・・。」
こういったことは、弊社にご相談いただくお客様から多く聞かれる声です。
もちろん断熱工事をするうえで、外気に接する部分全て改修工事をしてしまうことが望ましいですが、
費用も高額となってしまうため、なかなか現実的に厳しく全面改修は踏み切れることができない方が多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するお客様の場合は、集合住宅7階建ての3階角部屋にお住いのお客様。
角部屋の為、窓が11箇所ありました。採光面はとてもよいのですが、窓が多いため「熱の流入・流出」が激しくなっており、夏は暑く冬は寒いといった状況でした。
幸いなことに、現地調査をさせていただきましたら、壁面には断熱材が入っていることが確認できましたので今回は開口部「窓」に対して内窓設置工事を行い、様子を見てみることとしました。
大きいL字型の窓！！！
こちらの写真は、リビングダイニングにあるL字型の大きな窓の写真です。
景色が良く見える大きな窓ですよね。採光面はとても良いのですが、冬場は特に朝夜の冷え込みが激しく、夏場は昼間では暑くてたまらないとのこと。折角大きな窓もあって素敵なリビングダイニングなのに快適に過ごせないのはもったいないですよね。
さて、この窓がどうなったのか・・・。
この写真は内窓設置後の写真です。
大きなL字窓に内窓を設置しました。もともとの窓枠はダークブラウンでしたが、重い印象にならないよう白い枠にて設置しています。
設置1か月後、お客様に状況をお伺いしましたが、
「室内の温度が一定に保たれ寒暖差を感じなくなり、快適に過ごせています！もっと早く内窓を設置したらよかった。」
と、嬉しいお声が。快適に過ごせるようになって何よりです！！
これからどんどん暑くなってくる季節です。本格的に暑くなる前に、断熱工事や内窓設置工事をご検討されてはいかがでしょうか。ご検討の際は是非弊社にご相談くださいませ！！
