皆様こんにちは!
今回は、前回公開しました記事の続きのご紹介です。
前回のご紹介では、解体工事までご紹介し、結露現象がなぜ起こったのかをご紹介しました。
今回はその続き、解体工事をしてスケルトン(何もない状態)から断熱工事、クロス施工完了までをご紹介します。


こちらは、断熱材を施工した後の写真です。
使用した断熱材は、アキレス株式会社の製品の「キューワンボード」です。断熱材の両面にアルミ箔が樹脂コートが施されており、水蒸気を透過しにくい製品(透湿性が低い)となっています。
これを隙間なく施工することによって水蒸気の透過をなくし、また「気密性を確保」することができます。
断熱材が水蒸気を含むと、「断熱性能が低下」し、「結露現象、カビの発生、腐食の原因」になります。特に繊維系断熱材(グラスウール)は湿気に弱く、放っておくと建物全体の劣化につながる可能性があり、特にこちらはRC造(コンクリート造)のマンションのため、グラスウールはご法度です!!
(何故RC造(コンクリート造)にグラスウールがご法度なのか、こちらの記事をご覧ください。
→~これは酷い!弊社代表が【結露診断!】~ – 有限会社システック・シマ
(もちろん、解体時に壁面にびっしりあった錆びたビスは全て抜いています!)
この後、石膏ボードを貼り、クロスを貼り・・・・・・工事完了がこちら!!



壁紙のメインはグレーのもので、お部屋によってアクセントクロスを取り入れていますので、ぐっとオシャレなお部屋になりました。
また、一部酷くボロボロだったフローリングは、既存のものよりもワントーン明るめのものへ変更!
お部屋の印象がグッと明るくなりましたが、どこか落ち着いた雰囲気のあるお部屋へ。
結露防止工事をしたお部屋で、快適に過ごすことができます(o^―^o)ニコ
いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したのは、RC造(コンクリート造)のマンションの一例でした。
弊社にはRC造(コンクリート造)や木造住宅の結露についてのご相談が多数寄せられております。
室内の壁や床、天井にカビが発生したとしても、それが「結露現象」なのか「雨漏り」なのか、
判断は難しいものです。
そんな時は、弊社に是非ご相談ください。有限会社システック・シマは、「結露防止工事」「雨漏り対策工事」、どちらも得意としています。
現地調査、御見積、どちらも無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください!!