独立型ガレージは、母屋と切り離された構造のため、外気温の影響を受けやすい空間です。
夏は熱がこもりやすく、冬は冷え込みやすいため、用途によっては断熱対策が重要になります。
今回は、独立型ガレージの環境改善を目的に行った断熱施工事例をご紹介します。

独立型ガレージで断熱を行う理由
空間の快適性向上
ガレージを駐車スペースとしてだけでなく、
車のメンテナンスやちょっとした作業を行う空間として使う場合、
室内環境の快適性は重要なポイントになります。
断熱を施すことで、
夏の熱気や冬の冷え込みを抑え、
季節を問わず作業しやすい環境づくりにつながります。
今回の断熱施工方法
既存構造を活かした断熱施工
今回の施工では、既存の構造を活かしながら、
ガレージ内部の断熱性能を高める工事を行いました。
断熱材は、室内側の壁面に施工することで、
外気の影響を受けにくい環境づくりを目指します。
下地に密着させ、隙間のない断熱施工
断熱材は、下地の状態を確認しながら、
専用の接着剤とテープを使用し、
隙間が生じないよう一枚一枚丁寧に施工しています。
下地との密着性を高めることで、
断熱材本来の性能を十分に発揮できるよう配慮しています。
また、断熱材同士の継ぎ目に隙間があると、
そこから外気の影響を受けやすくなるため、
性能を十分に発揮させるためには、施工精度が重要になります。

使用した断熱材|カネライトフォーム25mm
カネライトフォームの特長
使用した断熱材は、カネライトフォーム(厚み25mm)です。
押出法ポリスチレンフォームに分類される断熱材で、
- 高い断熱性能(熱伝導率が低い/空気を閉じ込めて熱を伝えにくくする)
- 湿気や水分の影響を受けにくく、性能が長持ちする
- 温度変化に強く、断熱性能が安定している
といった特長があります。
ガレージのように温度差や湿気の影響を受けやすい空間に適した断熱材です。
厚み25mmを選んだ理由
壁面の収まりを考慮し、
断熱性能と施工性のバランスが良い25mm厚を採用しています。

後から塗装ができる断熱材
今回使用したカネライトフォームは、後から塗装ができる断熱材です。
施工時点では塗装は行っていませんが、
将来的にガレージの使い方や雰囲気に合わせて、
お客様ご自身でお好みの色に仕上げることが可能です。
まとめ
独立型ガレージは、構造上、外気の影響を受けやすい空間ですが、
適切な断熱材と施工方法を選ぶことで、快適性を高めることができます!
今回のように、用途やご要望に合わせて施工内容を調整することで、
ガレージ内の環境改善につなげることができます。
断熱をご検討中の方にとって、参考事例のひとつになればと思います。
