今回はタイトル通り、賃貸の玄関ドアに断熱材を施行した時の例をご紹介します。
こちらは、あるお客様のご自宅の玄関ドア(北側にある)です。今は見かけることも少なくなってきましたが、賃貸のお部屋の、築年数が経っている物件や団地などで多く使用されていた、【鉄製の玄関ドア】に断熱材を施行した写真です。
鉄は熱を伝えやすいため、夏は暑い熱気、冬は寒い冷気が……。
玄関ドアを丸ごと交換出来れば良いのですが、こちらは賃貸のお部屋。もし引越しをされるとなれば原状回復をしなくてはならないので、交換は現実的に難しいですよね。
そこで!!
システック・シマでは、部屋の内側の面に断熱材を施行させて頂きました。使用したものは弊社の製品の【システック・ボード】というもので、厚さは10mmです。玄関ドアを交換するより、費用はかなり抑えられます。
もちろん、こちらのお宅では賃貸ですので、綺麗に取り外しが出来るようになっています!また、こちらの断熱材は色を塗る、壁紙を貼ることもできますので、ご自身のお好きな色にすることが可能です。
※上記の写真は色を何も塗っていない、無加工の状態です。
熱の影響は、壁だけでなく、窓や玄関ドアなどの開口部からも多い為、非常に重要です。
仮に壁にどんなに良い断熱材を使用していても夏は外気の影響で窓や玄関ドアからの熱を通してしまい部屋が涼しくなりにくく、冬は折角部屋を温めても、窓や玄関ドアから熱が逃げていってしまいます。
ここに熱を伝えやすい素材のもの(アルミ製や鉄製のもの)を使用していたとしますと、快適とは言い難いお部屋に……。折角お部屋で過ごすなら、快適な空間で過ごしたいものです。
ですので!
断熱は住宅においてとても重要な事項なのです。
こちらのお客様は玄関ドアへの断熱材施行でしたが、システック・シマでは窓の断熱や住宅全体の断熱も承っております。お気軽にお問い合わせくださいませ!